フレームワーク自作において重要なこと

近頃は、研究のフレームワーク作りに苦心していた。というのは、完全なフレームワークを作ろうとしていたから。

完全なフレームワークを作った後は、体を動かしてデータを取得し、取得したデータをそのフレームワークに放り込めば、結論が出る。そんなフレームワークを作ることを考えていた。

しかし、そもそもフレームワークというのは、効率的に作業を行うためのもので、そのフレームワークを作ることに一生懸命時間をかけすぎるというのは本末転倒ではなかろうか。今日、やっとそう感じた。

おそらく、フレームワークを自作する時に意識すべきは、完全なフレームワークを目指すことではなくて、PDCAサイクルを早く回すことのできる、ある程度有効なフレームワークを作ることなのだろう。

要は、走りながら考えろということ。

最後に、私の研究の話に戻って言い換えるならば、

取得したデータが無駄になることを恐れるな。取得したデータの内、2割使えれば十分だ。

明日から、書を持って街に出てみよう。