ランディ・パウシュ『最後の授業』
「レンガの壁がそこにあるのは、それを真剣に望んでいない人たちを止めるためだ。自分以外の人を押しとどめるためにある」
この言葉にはレンガで側頭部をガッーンと殴られたような衝撃を受けた。同じ趣旨のことは成功本を見りゃ書いているが、語る人、表現方法が違えば、また別のインパクトがある。
幸運は、準備と機会がめぐりあったときに起きる
準備は幸運を得るための必要条件だ。準備しても機会がめぐってくるかどうかはわからない。でも準備しなければ、機会は確実に失われる。私たちができることは、しっかり準備をし、機会がめぐってくる場所に身を持って行くことだ。
不満を言っても何も始まらない。僕たちはみんな、時間もエネルギーも限られている。不満を言うために時間を費やすよりも、目標を達成することを考えたいじゃないか
誰しも時間は限られている。しかし、ほとんどの人は時間が無限であるかのような生活を送る(たぶん)。残り時間が確定したときに、いったいどれほどの人が、そのことに気づくのであろうか。残り時間が確定したときに生き方を変えるようなことはしたくない。
- 作者: ランディパウシュ,ジェフリーザスロー,矢羽野薫
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: 単行本
- 購入: 33人 クリック: 354回
- この商品を含むブログ (177件) を見る